かぎ針編み「ネックピロー」編み図
かぎ針編み「ネックピロー」編み図
かぎ針編みのネックピローです。
ありそうなんだけど、意外と見かけない印象の作品かなと。
いざ手編みしてみると、愛着がわいて妙にかわいいアイテムです。
ネックピローというもの自体の、この小さい感じや、丸っこい形が何ともいえないかわいさなのですよね。
そして、これは絶対もふもふした糸で編んでみたい!と。
今回は、リッチモア ポメラニアンという(残念ながら廃盤)糸で編んだのですが、想像以上のかわいさにメロメロです。
まるで何かの生きものみたいにキュートで、抱っこしてなでなでしてしまう・笑。
ポメラニアンはまだ在庫ありのお店があって、お買い得価格になっていたりもするようなので、ページ下にリンク貼っておきますね。
こちら、中に綿(約150g)を入れているので、あまり編み地のすき間が目立たないよう、ややきっちり目に編んでいます。
ポメラニアンは、普通だったら9号かぎ針くらいを使おうかなぁという雰囲気ですが、今回は8号かぎ針を使用。
毛糸に対して若干細そうな針との組み合わせで編みました。
あと、私は手がきついほうではないという点も、念のため補足です。
少しきつめに編むという点から、普段あまり毛足の長い毛糸を使わない方は、もふもふしていない普通の糸で1つ編んでみてから、もふもふにトライするのが良いかもしれません。
もふもふ糸は、ちょっとゆるめに編むと編みやすいですが、今回はきつめに編むので。
私は3つ目をもふもふ糸で編みました。
3つ目にもなると、目数や気をつける箇所も頭に入っていて、手慣れてきます。
それでも、ストレートヤーンに比べるとちょっと時間がかかりました。
今回使用したポメラニアンは、編み地を明かりにかざすと編み目が透けて見えるので、目を確認するときに困ったら試してみてください。
もし、8号かぎ針に対してやや太めの糸って?と迷われたり、ぴったりの糸がないようでしたら、余り糸の引き揃えなどで編んでみてもいいかと思います。
サンプル作品も、ポメラニアンを使用したもの以外は、並太+合細くらいの2本を合わせて編みました。
ぜひ余り糸消費にもお役立てください!
こちらの作品は、基本的な編み方だけで、特に難しい手法は使っていません。
ただ、シンプルながら凡ミスをしやすい感じもあるので、このあたりにマーカーをつけておくといいですよ!という箇所を編み図に入れておきました。
編んでいて形が見えてくると、早く完成させたくて手が止まらなくなってしまうのが、もう1つの注意点!
個人的には、飽きずに編めて楽しい作品でした。
完成したピローは、うちでは子どもたちに大人気で(特にふわふわの)取り合いになっています。
使ってもかわいいアイテムなので、ぜひ編んでみてください!
[容易度]
基本技法のみ:★★★★★
間違いにくさ:★★★☆☆
テンポの良さ:★★★★☆
短時間で完成:★★★★★
[編み図]
品番:CH03-022
形式:PDFファイル・A4・3枚
[使用糸]
リッチモア ポメラニアン
[Col.6]60g(3玉)