かぎ針編み「幾何学模様のブランケット」編み図
かぎ針編み「幾何学模様のブランケット」編み図
こま編みのモチーフ48枚で作る、かぎ針編みのブランケットです。
大きなモチーフなので枚数が少なく、普段あまりモチーフつなぎをしない私でも、スムーズに完成させることができました。
こま編みということもあって、しっかりとした編み地で、とてもあたたかいブランケットです。
秋のキャンプで使ってもいいかな、と想像しながら編んでいましたが、お部屋にも馴染む雰囲気に仕上がりました。
あまり見かけない三角のモチーフで、きりっとした幾何学模様になっています。
どこかアーキテクチャーな感じが、北欧風でもあるかな、なんて自惚れたりして。
一枚一枚のモチーフの編み方はとても簡単です。
かぎ針編みの基本的な編み方しか使っていないので、初心者さんでも大丈夫。
モチーフをつなぎ合わせていくところだけ、ちょっと不慣れなやり方かもしれませんので、解説動画をご用意しています。
このはぎ合わせについては、編み図だけでは説明しきれないので、玄人さんも動画を参考にしていただければと思います。
このブランケット、2色づかいのモチーフが何枚か混ざっているのを発見していただけたでしょうか。
この2色づかいモチーフを、どこに何枚入れるか、お好みで配置を考えてみるのもよいですね!
色を塗って配色を検討したり、2色づかいモチーフの位置を書き込んだりできる「色合わせ用パレット」というページを、レシピに入れてあります。
印刷してご活用ください。
こちら、糸はウール100%のアイスランドの毛糸「Lettlopi」を使用しました。
赤茶・金茶が各6玉、グレー4玉の合計16玉と、ふち編みは余り糸を使用しています(同じくらいの太さのこげ茶色ウール)。
この糸量で、出来上がりサイズは縦75cm、横150cmです。
私の場合、1玉でモチーフ3枚編むとちょうどよかったです。
もしお手元にはかりがあれば、1枚編んで糸を切る前に、何グラムくらいになるか計って、何段目まで編めば毛糸を切りよく使えるかの目安にしてもよいかと思います。
と言いますのも、モチーフは偶数段で編み終われば、段数変更もOKだからです。
段数を決めたら、すべてその段数に統一してモチーフを増産してくださいね。
上記の糸量とサイズ感をご参考に、お好みの毛糸とお色合わせで、みなさんもぜひマイブランケットを編んでみてください!
[容易度]
基本技法のみ:★★★★☆
間違いにくさ:★★★★☆
テンポの良さ:★★★★☆
短時間で完成:★★☆☆☆
[編み図]
品番:CH03-017
形式:PDFファイル・A4・7枚
[使用糸]
Lettlopi(レットロピー)
[col.9426][col.9427]各6玉
[col.56]4玉
※はぎ合わせ・ふち編み用は別途