かぎ針編み「ショールとひざ掛け」編み図
かぎ針編み「ショールとひざ掛け」編み図
こちらのパターンには、かぎ針編みの三角ショールとひざ掛け、両方の編み方が含まれています。
おまけレシピとして、モチーフ2枚でできるピンクッションのつくり方も書き添えてみました。
模様編みは一部変わり編みも入っていますが、難しい編み方ではありませんので、実際に編んでみるとサクサク進みますよ。
変わり編みは動画解説と画像解説をお付けしています。そちらをご参考になさってみてください。
一度手が覚えた模様編みで、もうちょっと違うものも編みたくなったときに、別展開も楽しんでいただけるとうれしいです。
ショールには合太~並太くらいのウール糸を使いました。
ナチュラルな風合いがかわいい、元廣さんの「ミニスポーツ アルパカ30」という糸です。
ショールにしてはやや太さのある糸チョイスをしたので、ブランケットのような温かさになりました。
編み地はさほど厚くないので羽織りやすいかと思います。
こちらの糸、私は13玉でジャストでしたが、編む段数もそれなりに多いので、ゲージが少し違うとトータルでの糸量にけっこうな違いが出てしまう可能性があります。
念のため、余裕をもって糸をご用意いただけると安心です。
グレーのひざ掛けは、極太ウール糸を使用しました。
元廣さんの「シェリー純毛極太」という糸です。
こちらも 切りよく編み終わり、18玉ジャストでひざ掛けが完成しました。
極太ということもあり、ゲージの違いの影響が大きそうですので、糸量の変動を見込んで毛糸をご用意ください。
模様の切り替えがあるので、1色でも表情のあるひざ掛けになっているかなと思います。
モチーフつなぎがお好きな方は、四角をここまで大きくせずに、何枚かつないで1枚のひざ掛け or ブランケットにされてもいいかもしれませんね。
おまけレシピのピンクッションは合細程度の糸で編みました。
糸はもう少し細くてもよさそうなので、レース糸などでカチッと編んでもいいかもしれません。
編み地に多少透ける箇所があって、中にポリ綿を入れると隙間からちらっと白く見えそうなので、中綿の代わりに同系色の余り糸を詰めてみました。
サンプル作品はピンクッションですが、同様にクッション(部屋づかいするほうの)カバーも編めますよ、という示唆としてもご参考になればと思います。
もしみなさんが編むとしたら、何をチョイスされるのでしょうか?
とても気になります!
[容易度]
基本技法のみ:★★★☆☆
間違いにくさ:★★★★☆
テンポの良さ:★★★★★
短時間で完成:★★★★☆
[編み図]
・日本語版
品番:CH02-043
形式:PDFファイル・A4・9枚
[使用糸]
・ショール
元廣 ミニスポーツ アルパカ30[Col.1]390g(13玉)
・ひざ掛け
元廣 シェリー純毛極太[Col.3013]540g(18玉)