かぎ針編み「フリンジトート」編み図
かぎ針編み「フリンジトート」編み図
かぎ針編みで編んだフリンジがポイントのバッグです。
パタンと倒せる持ち手がついています。
実は、”こんな持ち手がつけたい!”という発想から生まれたバッグなので、持ち手が陰なるポイントになっています。
フリンジはそれほど時間がかかるものではありませんので、ぜひ丁寧に編んでみてください。
この作品には、スチームアイロンを使用します。
フリンジが編めたら、スチームアイロンを浮かせてかけて、編み地を落ち着かせてくださいね。
こちらのバッグは、オリムパスさまにご提供いただいた「自然のつむぎ 並太」で編みました。
違うお色で編んだ「リブマフラー」のパターンも別ページで販売していますので、ぜひのぞいてみてください。
「自然のつむぎ 並太」は1玉100gという、うれしいボリューム。
こちらのバッグは2玉で完成させることができました。
とっても編みやすくて密度もしっかりしているので、バッグを編むのにもぴったりでした。
ウールの軽やかさとコットンのさらっと感がバランスよく融合していて、やさしい手触りです。
毛羽立ちもないので、ウールのコートなんかに合わせても摩擦が少なそうなのがうれしいですね(毛玉ができにくそう!)。
こちらの糸のカラーバリエーションを目にしたとき、まず最初に編んでみたいなと思ったのがこちらのお色でした。
普段オレンジ色のチョイスはあまりしないほうなのですが、明るいのに落ち着いていて、混じり気の濃淡もあって、なかなか見かけないニュアンスに一目惚れでした。
ファッションの差し色としても活躍してくれそうです。
下の写真にある、深緑の糸で編んだバッグは試作1号。
こちらは別の糸ですが、同じく並太程度で編んでいます。
試作1号はバッグ本体の編み方が少し違っていて、こちらは編み地が斜行する傾向にあるので、レシピには改良版のオレンジのバッグの編み方を掲載しました。
深緑バッグの編み方もご参考程度に書き添えましたので、お好みのほうを選んで編んでいただくこともできます。
オレンジ、深緑ともに変わり編みをしていますが、簡単な編み方なので、ご用意した動画解説をご覧いただけば特に問題ないかと思います。
副資材として、角カンを4個使っています。
こちらがあると持ち手をパタンを倒せるようになります。
フリンジやセパレートの持ち手など、パーツにこだわっただけのことはある、持って楽しいバッグなので、ぜひゆっくり仕上げてみてください!
秋冬シーズンも手編みのバッグでお出かけしましょう。
[容易度]
基本技法のみ:★★★★☆
間違いにくさ:★★★★☆
テンポの良さ:★★★★★
短時間で完成:★★★★☆
[編み図]
・日本語版
品番:CH01-023
形式:PDFファイル・A4・7枚
[使用糸]
オリムパス 自然のつむぎ 並太[Col.109]オレンジ 195g(2玉)
角カン S23-4