マリンなボストン型ポーチ |
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【作り方】 参考データとして、ポーチの目数の図、ポーチ側面の編み図、ポーチ持ち手の編み図、はぎ合わせ図があります。
わの作り目で6目作り、すべてこま編みで、右の表のように毎段増し目しながら編みます。 12段目まで編むと、目数が72目になります。 同じものを2枚作ります。 A次にボストンの側面(ストライプ部分)を編みます。
くさり目の作り目で72目作り、すべてこま編みの往復編みで編みます。 途中で糸の色を変えながら(右の表参照)編んでいきます。 ポーチの目数の図にあらわしたように、ファスナーをつける関係で、1〜9段目は72目の幅で編み、10〜58段目は68目、59〜67段目はまた72目編みます。 ポーチ側面の編み図のように、左右の端でそれぞれ2目ずつ減増するのですが、58段目を編み終えたら、別途糸をつけてくさり2目を用意します(たった2目のためですが、そのほうがきれいに出来上がると思います)。 Bストライプ部分が編み終わったら、@で編んだ円とはぎ合わせていきます。はぎ合わせ図参照。 まず、円の1枚とストライプの片方の端を中表に合わせて、引き抜きはぎをします。 次にもう1枚の円を、ストライプの反対の端と中表に合わせて、引き抜きはぎします。 C次にボストンの入り口ですが、1〜9段目と59〜67段目の部分を巻きかがりでとじます。 こちらも、はぎ合わせ図参照。 10〜58段目の部分にファスナーを縫って止めつけます。 このポーチは、ちょうどよい長さの金属製ファスナーが見つかったのでそれを使いましたが、樹脂ファスナーをちょうどよい長さに切って使ってもよいかと思います。 ファスナーを切った場合は、端を何度か返し縫いしてファスナー止めを作っておいてくださいね。 Dポーチ持ち手の編み図のように、ポーチの持ち手を編みます。 くさり目を65目作り、増し目しながらぐるぐるとこま編みで編みます。 同じものを2本作ります。 持ち手を外表に二つ折りして、巻きかがりでとめますが、このときポーチに縫い付ける両端の部分を、4cmくらい残しておきます(ちょうどよい長さを確認してくださいね)。 Eポーチに持ち手をとめます。 左右とも、端から3本目の紺色のラインのあたりに持ち手をとめています。 バランスをみて、つける位置を決めてくださいね。 |
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2011.526
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ふと、マリンテイストのアイテムを作りたくなって考えたポーチです。
ボストン型というのも作ったことがなかったので、どうなるかなぁと思いながら作ってみました。
まずはお試しということでポーチを。
こま編みの往復編みを何段も編むのがちょっと大変ですが、ボストンの形ができあがるとうれしくなります。
もう少し太目の糸でバッグを作ってもいいかな。
ショルダーひもをつけて子どもが使ってもかわいいかも。
【材料】
合太くらいのラミー糸(白、紺)
中細〜合太くらいのリネン糸(ベージュ)
ファスナー(15cm) 1個
4号かぎ針
【サイズ】
横 21cm 高さ 10cm(持ち手含まず) 持ち手 28cm
総重量 100g